セメント
セメント製造は設備集約型産業です。潤滑は、厳しい使用条件で動作する機器装置の性能を最適にするうえで主要な役割を果たします。お客様に身近な技術専門家のネットワークにより、セメント市場におけるトタル・ルブリカンツの存在感は強まっており、世界規模の総合的な潤滑ソリューションをお届けしています。
トタル・ルブリカンツは、高温、高荷重、汚濁環境など、用途ごとの制約に関する深い理解をもとに、採石場からセメント工場までの全製造工程にわたって広範な製品とサービスを提供しています。
安全と性能が最も重要です。そうであるからこそ、トタル製品が主要機器メーカー（OEM）の承認を受けているのです。
製品のデータシートは、ここをクリックしてください。
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- TIG XP 5 - ユーザーの保全と潤滑作業に対する効率的管理のためのソフトウェア
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TIG XP 5の機能
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- ANAC INDUS - 生産チェーンにおける異常の予測と診断を行うためのオイル分析
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オイルは機械の健康状態を表します。高い品質と精度を有するANAC INDUS解析は、生産性の向上、保全と潤滑コストの削減において実質的な効果をもたらします。 ANACのwebサイトでは、オイル分析の結果について、表示をカスタマイズして安全に調べることができます。 |
ミシェル・ラペイル氏とのインタビュー
ラファルジュ・セメント社機械整備マネージャー
セメント生産における潤滑油の役割はどのようなものですか。
ミシェル・ラペイル： 潤滑油は、当社の製作工程で大きな役割を果たします。計画外の停止が起きると、かなりの営業損失が発生する場合があります。そのため、潤滑には常に目を配っています。ラファルジュでは、潤滑油を監視する専任スタッフがいます。潤滑油サプライヤーには即時対応も期待しています。サプライヤーは、きわめて短時間で対応できる必要があります。トタルはそれができる会社ですので、我々は助かっています。
御社の工程では、潤滑油が大量に使用されていますか。
M.L.:大事なことは潤滑油の量ではなく、品質と多様性です。もちろん、当社の機械のなかには大量のオイルを使うものがあります（たとえば、大型の減速機では2,000リットル使用します）。他に、使用量は少ないのですが、特別な、きわめて重要な用途（たとえば、キネマティックチェーン）にも潤滑油は使用されています。そこに、トタルの技術ノウハウの本領があると思います。トタルは、一般品でも、きわめて特殊な製品でも、数量の大小に関わらず速やかに対応し、良質のサービスを提供してくれるのです。全部で約50種類のグリースとオイルを、トタルは当社に納入してくれています。
トタルのサービスについてはいかがですか。
M.L.: 満足しています。特に、分析は、潤滑油の効率を評価し、機械の摩耗を検出する手助けとなります。分析は、トタルとラファルジュ・セメントが実験のフィードバックに力を入れると、最適化できると思います。そうなれば、機械の整備と停止時間をさらに減らすのに役立つはずです。
技術革新プロセスへの貢献も、トタルのサービスと考えています。トタルのエンジニアは、潤滑油の経験を生かし、その決定力を正しいソリューションの発見に注いでいます。エンジニアの皆さんが当社チームに密接に協力してくれています。その意味で、トタルの仕事ぶりはサプライヤーの責務にとどまりません。パートナーでもあるのです。
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